ですので、ここでは、押入れ収納では欠かせない、布団収納について考えてみたいと思います。
第一に客用布団についてです。
客用布団を使うような来客は滅多にありません、使用頻度を考えると、押入れの中で一番使いやすい位置である“右側上段”に、使用頻度の低い客用布団を置くのはなぜでしょうか。
その理由は、下段は引き出して使うようにしたかったからです。このあと最後まで見て頂くと分かりますが、下段はキャスター付きボックスや前後に分けて入れた箱を引き出して使う収納になっているのです。しかも中身は結構重いもので、これは上段では危なくて使えません。以前は「滅多に使わないから」と、左側上段に入れていたので、その使いにくいことは実証済みでもありましたし、今回はそれを改善したかったのです。布団はどこの段にしまったら一番良いのでしょうか。
押入れの端が壁になっている方は腕が当たったりして大きなお布団の収納には向いていないと思います。それから、ここで仕切りに使った不要の座卓、これが非常に役に立ちました。不要ではあるのですが、実は20人位の人が集まった時にはこれを出して、子供たち専用のテーブルにすることが出来るので、便利かなという代物です。こういう使い方をしておけば「テーブルもうひとつ出す」となった時、上に乗っているお布団を下ろすだけですぐに使用可能になるのです。
それでは上段の左側でも良いのでは?上段の左側は押入れの襖の前にお仏壇の扉が開いていて、出し入れがちょっと困難なのです。今回収納した一つ一つが片手で持てるようなモノなら大丈夫なのですが、お布団のような大きなものは、まずお仏壇の扉(二重になっています)を閉めて、それからヨッコラショっと取り出すことになりますし、使用頻度、生活動線、デッドスペースの利用、柔軟な発想等々、私なりの収納に対するコンセプトで、我が家の収納はこれらが基本となっています。
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